洸の文秀像は多分おかしい
とある方がおっしゃった一言、
「最後尾(本営)にいたはずなのに、最前線の元述の所へ真っ先に飛んでった」という将軍の行動。
言われてみれば確かにスゲエ! よくぞあの大混乱の人混みで元述を見分けたな! と。
ほとんど猛禽類の目ですよ。上空から狙い放題。
それはもうあれか。「きぐるみを着た祐美を祥子さまがやぐらの上から一目で見分けるレベル」の愛とか、そんな具合か。わかり難い例えだな。
トンビにさらわれないように気をつけないと……(何の話だ)

まあ、作戦立てたのは将軍なんですから現在元述郎がどの辺りにいるか把握はしてたんでしょうけどもね。
それにしたってあのタイミングの良さときたら。見てたとしか思えません。出てくるタイミングを計ってたのか、どこかのアバンの使徒みたいに。(だからもう少しわかりやすい例えは無いのか)

つーかですね、7巻の英實さらっと何を言い出すのかと。「僕があいつを見間違えるわけないでしょう」って、なにその自身。将軍には「何かの間違いじゃ?」とか言っておきながら、自分は間違わない自信満々だ。

そりゃ普通友達の顔をそうそう見間違ったりしないでしょうけども。その場合は「友達の顔を間違えるわけ無いでしょう」とか、そういう台詞になるんじゃないの。
「僕」で「あいつ」とわざわざ強調するのはなにごとだ。
そこに二人の親密さを深読みして萌えるわけなんですよ。

正直な話、元述って友達いないタイプだと思ってましたから。英實のような友人がいてよかったねーと温かく見守る気持ちで日々妄想いたす所存です。