Classic.20

2005年9月号「根深き樹 Part5」感想

誤植でお茶吹いた。

今月名前しか出てこなかった元述ですが、その肝心の名前が誤植されてるってどーなの。
花郎最高位の称号が「フン」になってるってば。
上の棒が一本抜けてるってば。
突っ込みネタをどうもありがとう! 重箱の隅だけどね!

なんつーか、正直な話、桂月香って結局「今更出てきたヒロイン」感が否めないので、ページを割いて悲劇を語られても今ひとつ感情移入しにくいのです。今まで回想で登場した「病弱だけど芯の強い淑やかな女性」というイメージとかけ離れてて、「おまえ誰やねん。なんやねん」というぬぐい去れない違和感がワタシの中に残っているのが問題な気もします。
なんかもったいないなあ……文秀の後を追ってお船に押しかけてきた時とか、凄く可愛くて好きなのに。
本来、病苦に犯され一度は望みを絶たれながらも一途に文秀を思い続ける健気な女性なんだろうけど、健気系キャラでは春香と元述という双璧が既にいるからな。いじらしい系というか(笑) あの二人を超えるのは相当難しいと思われ。
まあ何にせよ好みの問題だから、単にワタシのツボじゃないって事なんでしょう。一生懸命な子が好きなもので。

幼馴染三人の過去とかもっと会話でなくて画面で語って欲しいんですけど。思わせぶりなのはもういいから!!
ゴメン、気が短くて!!

もっとも元述の場合も後出していろいろと萌えさせてくれたので(7巻とか11巻とか11巻とか11巻とか)、三人の過去とかもこの先語られて凄くときめいたりするのかも知れないけど。王様が伏線っぽいこと言ってたから、今後過去回想とかで少年時代の文秀様が出てきたりするのかな。そうだったら楽しみだな。

まあ最も、一番見てみたいのは少年時代の元述とかだったりするんですけどね!!
うわ、すげえ見てえ。
可愛いよ、きっと可愛いよ、ハァハァ。ああ萌えるとも。隙あらば元述に萌えてやる。グフフ。

そんなわけで、名前が誤植されたシーンでも「まあアジさん! こんな夜更けに元述を呼びつけて何をなさるおつもり?」と無理矢理萌えておきました。
御免、ウソ。無理矢理じゃなくてすんなり妄想した。
呼吸するがごとくに自然に妄想できるようになれば、あなたも立派な腐女子です。
哀しくなんかないやい。

  • 2005年08月22日(月)

2005年10月号「根深き樹 Part6」感想

いくら愛する者を救いたいからといって、黒魔術に手を染める主人公というのは正直どうなのか。

【今月の悪魔超人】
やっぱり全裸だー!!

【今月の元述《たん》(聚慎最萌剣士)】
やる気満々だー!!

来月はセンターカラーで元述郎V.S.閣氏部隊のバトルですか! 美人剣士と美女軍団の凄絶なる戦い!?
幽霊部隊よりも腕前が上かも知れないおっかないお姉さま方を相手にどこまでやるのか元述。美人の太股に挟まれる羨ましい攻撃を元述が受けちゃいますか?

「だが! なんぼええちちしとっても年増は年増!
 若く明るい元述たんの二の腕にはかなうまい!!」
「なんの勝ち負けを解説しとるか!!」

そんなわけで元述たんは上着を脱ぐと勝利が確実だと思いますヨ!
でもあの格好で大立ち回りも見てみたいので来週のセンターカラーには期待が大なのです。
まあ……立ち回りというか……健全な対決なんぞではなく一方的な殺戮の宴が繰り広げられる確率の方が高いんですけども。

とかいって大事なカラーページに来たのが悪魔超人ガリマール卿(まっぱ)だったりしたらどうしよう。期待が大きい分相当がっかりですよ。がっかりイリュージョンですよ。
たのむぜまったくもう。

それはそうと、こういう展開になったって事は、ミス黄が呼び出す閣氏部隊のお嬢さん方は元述が殺っちゃったなれの果てって事なんでしょうか……
元述あんた恐ろしい子やあ。(まだ何もやってないって)

  • 2005年09月20日(火)